平成24年東京見聞録7-芝公園とその周辺(長岡安平の造った庭園と芝丸山古墳)
3日目は帰りの飛行機の時間まで自由行動。そこで、芝公園に行ってみることに。お目当ては長崎県出身で日本近代公園の先駆者長岡安平 が設計したと云う庭園を見ること。
東京タワーの足元、「もみじ谷」にそれがあります。紅葉の頃はさぞ綺麗だろうと思われる場所に一筋の滝と清流が。滝自体、昭和60年に復元されたものらしいのですが、安平が好んで使ったモチーフです。生まれ故郷の自然をイメージしていると云われています。
公園の一角に都指定の「芝丸山古墳」があります。5世紀ごろの前方後円墳だとか。江戸時代以降結構削られているようです。下からでは判り難いのですが、登ってみると古墳だと云う事がよく判ります。その後円部には、「伊能忠敬測地遺功表があります(手前の大岩との関連は不明)。
隣接するホテルの広場と思われる場所から東京タワーを撮るとこんな感じ。荒野の真ん中に建ってるみたいです。こんなアングルがあったんですねえ。
リング状に広がる芝公園の中心には増上寺。本堂裏手に徳川家の墓所があるのですが、リサーチ不足で中に入れませんでした。
羽田空港も新しくなったことが、しばらく前報道されていた。そこで、お昼を空港でとった後、土産物を買いつつぶらぶらしてみようと考えた。ところが意外と時間を持て余してしまった(汗)。仕方ないので、空港の一角にあるギャラリーのソファーでボーとしていたり、展望デッキで飛行機を見ながら過ごした。
おまけの一枚は、コチラ。
芝公園で見かけた地元消防団のポンプ車ですが、何が珍しいかと云うと、軽バンを改装しているところです。長崎、少なくとも私が住んでいる町の周辺では、軽トラを使っています。「秘?の?ン?ン?ョー」で取り上げてくれないかな。
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