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カテゴリー「古代」の16件の記事

2017年4月20日 (木)

長戸鬼塚古墳

諫早市小長井町にある7世紀後半の円墳。

このあたりの古墳には線刻壁画を持ったものが多い。

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写真のような線刻壁画がある。
ただ、風化しているのか、場所がわからない(-_-;)

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この小道を入ると古墳があります。車一台やっと通る幅なので、運転に自信のない人は歩きましょう(笑)。


「鬼塚」というからには、鬼の伝承でもあるのか?
前回紹介した善神さん古墳もそうだけど、この塚が本当は何なのか、伝承されていないということだろうな。古墳を造った人たちと、今住んでいる人たちのご先祖様は繋がらないと云う事か?普通そうでしょう(笑)
その点、東彼杵町の「ひさご塚古墳」は、特別な人の墓だと認識されている。古墳を造った人たちの子孫が住んでるのか?

2017年4月18日 (火)

善神さん古墳

読み方は、ぜんじんさんこふん。
諫早市の指定文化財です。

玄室と羨道側壁の一部を残して破壊されています。
玄室内に多くのお地蔵さまが祀られているところからその名があるとか。
6世紀の円墳で、玄室正面と羨道部の天井石に線刻壁画あるらい。
斜格子紋のほかに人物や船、動物が描かれていると書いている。
ただ、神仏が祀られている場所に近づいて観察するのも憚られたので、
今回はパス(-_-;)

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場所は高来支所の近所。


2013年10月 8日 (火)

大和王権の西の端ー笠松天神社古墳

平戸市田平町にある前方後円墳です。

続きを読む "大和王権の西の端ー笠松天神社古墳" »

2013年8月31日 (土)

鬼塚古墳(佐世保市)ーひさご塚古墳の被葬者と同族?

佐世保市宮津(大村湾岸)に位置する鬼塚古墳は、直径約16mの円墳である。この夏、暑い盛りに発掘調査をやっていると云うので、行ってみた。

埋葬施設は、石棺を石室の腰石に見立てて、その上に板石を積み上げ、横口を設けるもので東彼杵町のひさご塚古墳とよく似た造りをしている。ひさご塚古墳との違いは、横穴式石室として造られているところである。また、この古墳では被葬者を安置するスペースが区分けされている。
時期は5世紀中ごろから後半。ひさご塚古墳が5世紀前半から中ごろなので、鬼塚古墳の方が新しい。
被葬者は、この地方の豪族で、交易で力を蓄えたと考えられる。

H25

副葬品として、青銅鏡や短甲等が出土している。青銅鏡は、ひさご塚古墳のもの似ているようだ。

H25_2 H25_5

下の写真では、土を突き固めて塚を造った様子が判る。元々斜面だった場所を一旦平坦にしてから古墳を造ったとか。

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下の写真少し判り難いが、車が止まっている左手のミカン畑の中にある。
この古墳、埋葬施設が2層になっている可能性があるらしく、9月に掘り下げるらしい。

Photo


より大きな地図で 佐世保市の史跡 を表示

2013年6月23日 (日)

竹松遺跡ー遺跡見学会

大村市竹松遺跡の「遺跡見学会」があったので、行ってきた。

期間は6月23日(日)・24日(月)・25日(火)の3日間。
(雨天決行です。)

前回紹介した「古代彼杵郡の港を示すと云う紡錘車」、残念ながら撮影禁止でした。新聞には載っているのにネ~。

ちなみに紡錘車は滑石製で、平安時代の10世紀後半から11世紀中ごろの遺物。また、それよりおよそ100年前の「墨書土器」も出土している。土師器の外側に人名と思われる文字が炭で書かれている。
他にも中国製の陶磁器や鏡なども出ている。おそらく、「彼杵郡の港」から荷揚げされたものでしょう。

10世紀と云えば、律令制が衰退しているころ。既に郡衙もその役割を終えているのでは。「彼杵郡衙」の所在地は諸説あるが、まだ決着がついたとは言えないようです。

2013年6月12日 (水)

古代彼杵郡衙が近くに?-大村市竹松遺跡の発掘調査より

昨年に引き続き発掘調査が行われている大村市竹松遺跡。古代彼杵(そのぎ)郡衙の存在を窺わせる文字資料が出土したと云うので、早速行ってみた。

10世紀ごろの紡錘車で、「都(つ)」「木(き)」のふた文字が刻まれていました。「都」は「港(津)」を意味し、「木」は「彼杵」を意味するとか。すぐ近くに郡川が流れており、その河口付近に港があったと推定されます。近くには条里遺構もあり、この辺り一帯の地名を「郡(こおり)」と呼ぶことから、昔から彼杵郡衙の推定地の一つとされてきました。
因みにもう一つの推定地は、ここから北に位置する東彼杵町彼杵地区です。こちらは、弥生時代から古墳時代にかけて「彼杵郡」の中心だったと考えられています。

但し調査は始まったばかりで、紡錘車も特定の遺構から出土したものではないとか。瓦なども出土していないようなので、ここに役所や港があったと云う事ではないようです。周辺の発掘調査から「郡地方」の集落の中心は国道34号線の海側と考えられています。

残念ながら写真は撮らせてもらえませんでした(汗)

月末に一般公開されるようです。

より大きな地図で 竹松遺跡 を表示

2013年6月 6日 (木)

豊前国府跡

ドライブの続き。カーナビは確かに便利なのだが、近道と称して幹線道路でもない細い道を走らされるのには閉口する(汗)

福岡県京都郡みやこ町に「豊前国国府跡」が、公園として整備されている。豊前国の政庁として8~12世紀まであったそうだが、このうち10世紀ごろの建物を中心に復元しているとか。

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福岡県の指定史跡だとか。前回紹介した上毛郡衙跡の方が、格式上ですねえ(笑)

例によって、建物の配置はコチラをどうぞ↓


より大きな地図で 豊前国国府跡 を表示

2013年6月 4日 (火)

豊前国上毛郡官衙跡

梅雨の中休みを利用して、豊前国方面へドライブに出かけた。高速を使って片道3~4時間、気ままな一人旅です(笑)

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国道10号線を中津市から豊前市へ抜ける途中の道の駅に気になる看板があったので、立ち寄ってみた。

「国指定史跡大ノ瀬官衙遺跡(だいのせかんがいせき)」

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奈良時代、豊前国上毛郡衙政庁跡。保存状態も良く、律令制の地方官衙の一形態を示す貴重な遺跡だとか。
「正殿」と「脇殿」、それを囲む柵列が、芝生の中に地上絵のごとくあるのですが、周りに高い場所が無いので、うまく写真に撮れない(汗)

こちらで確認↓


より大きな地図で 大ノ瀬官衙遺跡 を表示

2012年12月 1日 (土)

推古28年12月1日‐日本最古のオーロラに関する記録?

 今年は、例年に比べてオーロラがよく見えるとか。しかも今度の年末年始は、人によっては9連休だというのでオーロラを見るツアーが流行っているらしい。金も時間も無いわが身としては、過去の記録を探すことしかできないのですが・・・。

 日本のような低緯度地域でも、オーロラを見ることが出来るんですねえ。低緯度に表れるオーロラは赤い色をしているそうで、昔は「赤気」と呼ばれていたとか。

 ・・・で、調べてみるとありました。「日本書紀」の推古28年12月1日の記録に、

天に赤色の気が現れた。長さは一丈あまりで、形は雉の尾のようであった。

(講談社学術文庫「日本書紀(下)」)

今から1400年ほど前ですね。日本最古の記録らしいです。

 ついでに、同じ日本書紀の天武11年8月11日にもそれらしい記述がありました。これらの現象は、果たした不吉な現象と映ったでしょうか?推古時代では2ヶ月後に聖徳太子が死去してますし、天武時代には翌日に大地震が起きてます。

 また江戸時代の1770年には、ここ長崎でも赤気が見えたらしいのですが、その記録を見つけきれないまま時間切れ。残念。

2012年6月 8日 (金)

古代日本にも船葬があった?

 6月7日のニュースで「御舟入の儀」について報じられていました。一般の納棺に当たるとか。今回は「舟入」の言葉に反応してしまいました。
 古代には死者を船に乗せて沖に流すという「船葬」が世界のあちこちで行われていたようで、日本でも九州を中心にあったという説を学生時代に聞いた覚えがあります。残念ながら今現在確認する資料を持ち合わせていません(汗)。ただ「棺に収める=舟に入れる」というのは、日本でも「船葬」が行われていた傍証になりそうです。

 皇室の葬送儀礼では本葬に当たる「斂葬の儀」まで1週間あることにビックリ。どうも、古代に行われていた「殯(もがり)」の名残らしい。一般に行われる「通夜」も同じ起源だとか。古墳時代には殯の期間中に古墳を造った らしい。

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