長崎の茶わん蒸し専門店ー「吉宗」
明けましておめでとうございます。
正月休みで長崎市へ帰省中、久しぶりに浜町商店街とその周辺の史跡巡りをしてみました。
史跡巡りについては後日改めてアップするとして、今回は長崎のグルメ「茶わん蒸しの吉宗」について。
※「よっそう」と読みます。「よしむね」ではありません(笑)。
店に入ると、「いらっしゃいませー」の言葉とともに拍子木が鳴らされます。で、2Fの座敷席に案内される場合、その拍子木の片方を渡されます。拍子木には番号が書かれており、下足の番号札になっている。
※今回は1Fの椅子席だったので、もらえませんでした(汗)。
写真は、創業慶応2年茶わん蒸し専門店「吉宗」の看板メニュー、茶わん蒸しセット。茶わん蒸しの隣にあるカラフルな碗は蒸し寿司です。見ての通り茶わん蒸しがとても大きい。しかも注文してから出てくるまで意外と早い。ランチ程度ならこの量でOK(あくまで個人の感想です(笑))。こんな大きな茶わん蒸しを出す店は、恐らく「吉宗」だけです。
ちなみに平成24年、本店が全面改装し、8月にリニューアルオープンしています。
(吉宗ホームページより)
茶わん蒸しは寛政年間、京・大阪で始まり、次第に江戸や長崎に広まったとされている。
四国伊予藩士だった吉田宗吉信武は、長崎の肥前藩邸に出入りするうちに、この茶わん蒸しに魅せられたといいます。
宗吉は、「簡単でうまいものを忙しい方に出せないか」との思いで、当時魚問屋などでにぎわっていた現在の浜町に店を構えた。茶わん蒸しだけではなく、蒸し寿司も当時からセットで出されていた。
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