恐竜展2013
長崎歴史文化博物館で「恐竜展2013」をやっている。恐竜は、私の歴史好きの原点のようなものですが、夏休み中は子どもたちで混んでそうだったので2学期を待って行ってみました。
エントランスホールの入ると、トリケラトプスの模型がお出迎え。この模型、動くだけでなく音も出ます。結構大きな声で鳴いてました。
展示場内には、骨格標本などの資料がずらり。ケース内の化石については、イメージ模型が添えられています。音声ガイドを聞きながらじっくり見学。
※ちなみに写真撮影OK!
下は、ティラノサウルスの骨格標本。躍動感のあるポーズは、3Dモデルを駆使したシュミレーションで獲物に襲いかかる一瞬を再現したものだとか。
頭蓋骨についている「目」のようなもの、「強膜輪(きょうまくりん)」とよばれる目を支える骨だとか。薄くてもろいため、めったに化石として残らないらしい。哺乳類以外の脊椎動物にみられる。魚の頭食べる時に目の周りについているアレだね、たぶん。
「鳥は恐竜から進化した」
この説が出てきたのは最近のことだと思っていたら、既に150年も前からあったんですね。戦争で恐竜の研究どころでなくなったことで忘れられてしまったようです。
近年、長崎でも恐竜等の化石の発見が相次いでいます。残念ながら今回は展示されてませんでした。
« 鬼塚古墳(佐世保市)ーひさご塚古墳の被葬者と同族? | トップページ | 長崎ミルクセーキー他県のミルクセーキとの違いを再確認 »
「ミュージアム・展示会」カテゴリの記事
- 肉形石を観るー特別展「台北国立故宮博物院」九州会場(2014.10.15)
- 「デゴイチ」蒸気機関車ダンボール模型巡回展(2014.05.03)
- 西洋的美意識?秀吉の黄金の茶室ー「秀吉の宇宙」展(2013.11.06)
- 恐竜展2013(2013.09.03)
- 肉食恐竜の化石発見ー長崎は恐竜王国だった?(2013.07.18)
「長崎市」カテゴリの記事
- 天然記念物「長崎市小ヶ倉の褶曲地形」(2015.07.02)
- 信徒発見ー国宝大浦天主堂(2015.03.17)
- 日本茶輸出貿易の先駆者ー大浦けい居宅跡(2014.02.07)
- 孫文先生故縁の地ー東洋日の出新聞社跡(2014.02.03)
- 長崎の茶わん蒸し専門店ー「吉宗」(2014.01.05)
「地球史」カテゴリの記事
- 天然記念物「長崎市小ヶ倉の褶曲地形」(2015.07.02)
- 恐竜展2013(2013.09.03)
- 肉食恐竜の化石発見ー長崎は恐竜王国だった?(2013.07.18)
- 死ぬほど暑かった?-ペルム末期大量絶滅後の世界(2012.10.21)
- 今度は翼竜の化石(2012.05.07)
この記事へのコメントは終了しました。
« 鬼塚古墳(佐世保市)ーひさご塚古墳の被葬者と同族? | トップページ | 長崎ミルクセーキー他県のミルクセーキとの違いを再確認 »
コメント