「教会群とキリスト教関連遺産」推薦ならず?
14日に明らかになった世界遺産推薦に関する政府方針は、ちょっと意外でした。
教会群には、長崎・熊本両県のキリスト教関連遺産13か所が挙げられています。
一方産業革命遺産は、八幡製鉄所、長崎造船所など九州山口を中心に28の資産が含まれている。この内8か所が長崎市内にある。もちろん一番多い。
長崎県内の事情はというと、産業革命遺産の準備は教会群に比べて遅れている。このことは国に何度も説明しているとか。また2015年が「信徒発見」150年に当たることから、教会群を推していた。
なので、地元も困惑しているようです。
教会群が落ちた理由をきちんと説明していただきたいものです。
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