中尾家屋敷跡
小姓小路の南、日向平小路に五色塀のあるお屋敷があります。説明板らしきものは見当たりません。県の「まちづくり景観資産」、大村市の「都市景観賞」に選ばれているようです。
この屋敷は、文政9年(1826)から中尾半兵衛の住まいでした。半兵衛は、文化10年(1813)伊能忠敬が大村藩を測量した時、その世話をしたと伝えられています。その子静摩は藩の要職を歴任、大村藩勤王同盟三十七士にも名を連ねています。
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