明治7年、フランス観測隊の写真発見-読売新聞より
9月1日付の地方版に掲載されているので、紹介します。
長崎大学付属図書館によると、明治7年、長崎市の金毘羅山で金星の日面通過を観測したフランス隊の写真28枚が、フランス・パリの大学図書館に保管されていることが判ったとか。観測作業の流れや、フランス隊の技術の高さが分かる貴重な資料だそうです。
フランス隊の活動については、石碑や文献が残っていますが、記録写真がありませんでした。(現地金毘羅山の取材は、もう少し涼しくなってから行きます)。ぜひ一度、アメリカ隊に随行した上野彦馬の写真と併せて、地元で展示していただきたいものです。
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