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2012年5月11日 (金)

大村純前-読み方

先日ネット上で大村純前について調べていると、読みが「すみさき」となっていることに気がついた。「えっ?」。念のため他のサイトも調べたら、ほとんどが「さき」になっている。読み方は「すみあき」のはず?

日本で最初のキリシタン大名大村純忠の養父である純前。ネット上を検索すると、「すみさき」と振り仮名を付けていることが多いようです。

不審に思って地元の郷土誌をひも解いたり、郷土史家の先生に話を伺ってみると、地元大村地方では、一般的に「すみあき」と読まれるようです。また、たまにネット上で「すみあき」という振り仮名を見つけると、地元のHPだったりします。自分も「すみあき」のほうが「!}とくる。「すみさき」では違和感を感じますね。

たしかに「前」を「さき」と読めても、「あき」とは普通読めませんね。漢和辞典にも載っていないようです。しかし純忠の子の善前は「よしあき」と読みますが、「よしさき」という読みはネット上でも見つけられませんでした。

元々名前の読み方までは伝わっていないようですし、読み方は時代や地域によって違うのかもしれません。また、こういった事例はほかにもあるかもしれませんね。

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コメント

今、「ドキッ!」として、確認しに行っちゃいました(このあいだ書いたばかりなので…)
今回はセーフでしたが、ドジで、よく、間違えちゃうんです。

こんにちは。
個人的には「間違いだ」と言いたいのですが、郷土史家の先生の話によると一概に間違いとも云えないらしく、「違和感」と多少ぼかした表現にさせてもらいました。

教えていただいて、ありがたかったです。
地元の方しかわからない事ってありますもんね。

ただ、おっしゃる通り、読み方は伝わっていない事が多いので、わからない場合も多く、歴史家の間でも論争になってたりしますね。

こちらも、改めて良い勉強をさせてもらいました。

現在・肥前関連のデータを収集中なので参考になりました。

ありがとうございます。

前は「さき」と読ませることが多いので(例:阿蘇惟前アソコレサキ)、

「さき」というのも、あながち間違いでは無い・・・というのも頷けます。

ですがやはり地元での読みに倣うのが筋と思います。

はじめまして。参考になって幸いです。

>ですがやはり地元での読みに倣うのが筋と思います。

心強いコメントに感謝です。

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